袋小路の住宅街や、家が密集している場所でよく見かける気がするのですが、同じ住所のお宅が何件か並んでることありますよね。あれって何故なんでしょう?
住所の表示にはやはりルールがあります。
一般的に住所の表示としては、◯丁目◯番地◯号ってパターンが多いですが、まずそのお名前から。
◯丁目までを町名、◯番地を街区符号、◯号を住居番号といいます。
今回、この住居番号のふられかたについて。
なんとなく各お家に一つふられるような気がしていますが、実際はそうではありません。
まずその一区画(一つの街区符号エリア)のある地点(市町村の中心地に近い方が多い)から時計回りに、10m(15mなどもある)単位で区切られて番号がつきます。これを基礎番号といいます。
そして、各建物の入り口が該当する基礎番号がその建物の住居番号になるという仕組みです。
なので、玄関が近いお隣さんなんかは同じ住所になりやすいって事なんですね。
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